Re: 春祭本「あっ…(冊子)」 - 宵闇

2015/09/13 (Sun) 18:00:30

　「腕」(さぼてん)についてのなんやかんや

１、作者から
　・見づらくなってしまったかも。口述筆記みたいにしたが読みにくいか
　・少し怖いものを書きたくてこうなった

２、本編
　・見づらくはないが、やはり重たい印象にはなっている
　　内容はどちらかというと軽いので、改行の余地はあるのではないか
　　見たときに圧迫感があり、長々続かれると辛い感じ
　　ページ数に助けられた感はある
　・ストーリーの流れがしっかり作られていて面白かった
　　少し起伏が少ないように見える
　・おばちゃんがまくし立ててるのを「お、おう」って聞いてるみたい
　　展開が早いことに加え、山場が明確でないことが原因か
　　　→会話文を挿入してみてはどうか
　・語尾がかなり繰り返しになっているが、そこに違和感を感じさせないのが凄い
　・かなり過酷な境遇でありながら腕についてのみ語る辺りにMADNESSを感じる
　・欠けた「片腕」というのがフラグとしてよい
　・なんなら自分も奢られて語られたい

３、再度作者から
　・最初の一文は最後の質問に呼応する
　・何らかのスイッチで腕が切り替わる設定。読者に考えて欲しい(オープンエンドではある)
　・女言葉に違和感があるかもしれないが、相槌の少なさも影響しているかも
　・今後も語り続けます。そして改行を頑張ります